【MQL4定数】プログラム情報の定数(ENUM_PROGRAM_TYPE)

【辞書】MQLリファレンス

プログラム情報の定数

プログラム情報の定数は、プログラムの情報を取得したいときに使用されます。

主に、MQLInfoInteger関数で使用されます。

それぞれ、MQLInfoInteger関数の MQL_PROGRAM_TYPEの返り値として使用されます。

 

プログラム情報の定数(ENUM_PROGRAM_TYPE)

定数説明
PROGRAM_SCRIPT実行中のプログラムがスクリプト
PROGRAM_EXPERT実行中のプログラムがEA
PROGRAM_INDICATOR実行中のプログラムがインジケータ

 

プログラム情報の定数の使い方

主に、MQLInfoInteger関数で使用されます。

それぞれ、MQLInfoInteger関数の MQL_PROGRAM_TYPEの返り値として使用されます。

MQL_PROGRAM_TYPE型の変数を作り、その変数にMQLInfoIntegerの返り値を代入しましょう。

例えば、以下のように使用します。

MQLInfoIntegerの返り値を ENUM_PROGRAM_TYPE型にキャスト(型変換)し、変数に代入しています。

  //MQLInfoInteger関数
  //プログラムがスクリプト・EA・インジケータのどれなのか取得
  ENUM_PROGRAM_TYPE programType = (ENUM_PROGRAM_TYPE)MQLInfoInteger(MQL_PROGRAM_TYPE);

 

返り値は ENUM_PROGRAM_TYPE型です。

 

【補足】プログラム情報の定数の列挙型(ENUM_PROGRAM_TYPE)

プログラム情報の定数は、ENUM_PROGRAM_TYPE​という列挙型に含まれています。

列挙型は、定数群をひとまとめにしたものです。

以下のように使います。

ENUM_PROGRAM_TYPE programType = PROGRAM_SCRIPT;

上記のようにプログラムすると、programType変数に PROGRAM_SCRIPTの数値が代入されます。