【MQL4定数】マーケット情報の定数​(MODE)

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マーケット情報の定数​(MODE)

マーケット情報の定数は、マーケット情報を取得するときに使用します。

主に、MarketInfo関数で使います。

マーケット情報には、自動売買を作る上で、かなり重要な情報があります。

重要な情報を取得するテンプレートを作っておくと良いでしょう。

 

それぞれ、MarketInfo関数のtype引数の入力値として、マーケット情報の定数を使うことができます。

 

マーケット情報の定数​(MODE)

定数説明
MODE_LOW当日の安値
MODE_HIGH当日の高値
MODE_TIME最新のサーバー時間
MODE_BID最新の売値
MODE_ASK最新の買値
MODE_POINT通貨ペアのポイント
MODE_DIGITS通貨ペアの小数点桁数
MODE_SPREAD通貨ペアのスプレッド(0.1pips単位)
MODE_STOPLEVEL通貨ペアのストップレベル(0.1pips単位)
MODE_LOTSIZE1ロットあたりの通貨数
MODE_TICKVALUE通貨ペアのポイント
MODE_TICKSIZE通貨ペアのtick値(pips単位)
MODE_SWAPLONG通貨ペアの買いスワップ
MODE_SWAPSHORT通貨ペアの売りスワップ
MODE_STARTINGマーケット開始日
MODE_EXPIRATIONマーケット期日
MODE_TRADEALLOWEDトレード可能な通貨ペア
MODE_MINLOT最小ロット数
MODE_LOTSTEPロットステップ
MODE_MAXLOT最大ロット数
MODE_SWAPTYPEスワップの計算方法
0:FX, 1:CFD, 2:先物, 3:CFDインデックス
MODE_PROFITCALCMODE損益計算モード
0:FX, 1:CFD, 2:先物
MODE_MARGINCALCMODE証拠金計算モード
0:FX, 1:CFD, 2:先物, 3:CFDインデックス
MODE_MARGININIT1ロットの初期証拠金
MODE_MARGINMAINTENANCE1ロットの初期証拠金(計算モード)
MODE_MARGINHEDGED1ロットの必要証拠金
MODE_MARGINREQUIRED1ロットの余剰証拠金
MODE_FREEZELEVEL注文凍結レベル(pips単位)
MODE_CLOSEBY_ALLOWED両建て同時決済の可否

 

マーケット情報の定数​(MODE)の使い方

主に、MarketInfo関数で使います。

それぞれ、MarketInfo関数のtype引数の入力値として、マーケット情報の定数を使うことができます。

上記の定数を入力しましょう。

すると、その定数に対応したマーケット情報を取得することができます。

例えば、以下のように使用します。

  //MarketInfo関数
  //最大ロット数を取得する
   double maxLot = MarketInfo(Symbol(),MODE_MAXLOT);