【MQL4定数】ターミナル情報の定数:Integer型(ENUM_TERMINAL_INFO_INTEGER)

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ターミナル情報の定数:Integer型

ターミナル情報の定数は、ターミナルの情報を取得したいときに使用します。

主に、TerminalInfoInteger関数で使用されます。

それぞれ、TerminalInfoInteger関数の property_id引数の入力値として使用されます。

またTerminalInfoInteger関数は、入力する値によって、返り値の型が異なります。

 

ターミナル情報の定数:Integer型(ENUM_TERMINAL_INFO_INTEGER)

定数返り値の型説明
TERMINAL_BUILDintターミナルのビルドバージョン
TERMINAL_COMMUNITY_ACCOUNTboolMQL5コミュニティアカウント
TERMINAL_COMMUNITY_CONNECTIONboolMQL5コミュニティ接続
TERMINAL_CONNECTEDboolトレードサーバーへの接続
TERMINAL_DLLS_ALLOWEDboolDLL使用許可
TERMINAL_TRADE_ALLOWEDboolトレード許可
TERMINAL_EMAIL_ENABLEDboolE-mailの送信許可
TERMINAL_FTP_ENABLEDboolFTPの許可
TERMINAL_NOTIFICATIONS_ENABLEDbool通知許可
TERMINAL_MAXBARSint表示するバーの上限数
TERMINAL_MQIDboolMetaQuotesからの通知許可
TERMINAL_CODEPAGEintターミナルの言語コードページ数
TERMINAL_CPU_CORESintCPUコア数
TERMINAL_DISK_SPACEintドライブの空き容量(MB単位)
TERMINAL_MEMORY_PHYSICALint物理メモリの容量(MB単位)
TERMINAL_MEMORY_TOTALintターミナルで使用可能なメモリ(MB単位)
TERMINAL_MEMORY_AVAILABLEintターミナルの空きメモリ(MB単位)
TERMINAL_MEMORY_USEDintターミナルの使用メモリ(MB単位)
TERMINAL_SCREEN_DPIintディスプレイ解像度(DPI単位)
TERMINAL_PING_LASTintトレードサーバーへの最新のping値
TERMINAL_KEYSTATE_LEFTint左矢印キーの状態
TERMINAL_KEYSTATE_UPint上矢印キーの状態
TERMINAL_KEYSTATE_RIGHTint右矢印キーの状態
TERMINAL_KEYSTATE_DOWNint下矢印キーの状態
TERMINAL_KEYSTATE_SHIFTintshiftキーの状態
TERMINAL_KEYSTATE_CONTROLintcontrolキーの状態
TERMINAL_KEYSTATE_MENUintmenuキーの状態
TERMINAL_KEYSTATE_CAPSLOCKintcapslockキーの状態
TERMINAL_KEYSTATE_NUMLOCKintnumlockキーの状態
TERMINAL_KEYSTATE_SCRLOCKintscroll lockキーの状態
TERMINAL_KEYSTATE_ENTERintenterキーの状態
TERMINAL_KEYSTATE_INSERTintinsetキーの状態
TERMINAL_KEYSTATE_DELETEintdeleteキーの状態
TERMINAL_KEYSTATE_HOMEinthomeキーの状態
TERMINAL_KEYSTATE_ENDintendキーの状態
TERMINAL_KEYSTATE_TABinttabキーの状態
TERMINAL_KEYSTATE_PAGEUPintpageupキーの状態
TERMINAL_KEYSTATE_PAGEDOWNintpagedownキーの状態
TERMINAL_KEYSTATE_ESCAPEintescapeキーの状態

 

ターミナル情報の定数:Integer型の使い方

主に、TerminalInfoInteger関数で使用されます。

それぞれ、TerminalInfoInteger関数の property_id引数の入力値として使用されます。

例えば、以下のように使用します。

  //TerminalInfoInteger関数
  //左矢印キーの状態を取得
   int leftKeyState = TerminalInfoInteger( TERMINAL_KEYSTATE_LEFT ); 

 

返り値の型は 入力する定数によって変わります。

 

【補足】ターミナル情報の定数:Integer型の列挙型(ENUM_TERMINAL_INFO_INTEGER)

ターミナル情報の定数は、ENUM_TERMINAL_INFO_INTEGER​という列挙型に含まれています。

列挙型は、定数群をひとまとめにしたものです。

以下のように使います。

ENUM_TERMINAL_INFO_INTEGER terminalInfoInteger = TERMINAL_KEYSTATE_LEFT;

上記のようにプログラムすると、terminalInfoInteger変数に TERMINAL_KEYSTATE_LEFTの数値が代入されます。