MQLプログラム実行設定を取得するための定数:Integer型
MQLプログラムの設定の定数:Integer型は、MQLプログラムに設定されている状態を取得するときに使用します。
主に、MQLInfoInteger関数で使用されます。
それぞれ、MQLInfoInteger関数の property_id引数の入力値として使用されます。
またMQLInfoInteger関数は、入力する値によって、返り値の型が異なります。
MQLプログラム実行設定を取得するための定数:Integer型(ENUM_MQL_INFO_INTEGER)
| 定数 | 返り値の型 | 説明 | 
| MQL_CODEPAGE | CP_ | プログラムから出力されたコードページ | 
| MQL_PROGRAM_TYPE | ENUM_PROGRAM_TYPE | プログラムの種類 | 
| MQL_DLLS_ALLOWED | bool | DLLの許可 | 
| MQL_TRADE_ALLOWED | bool | トレードの許可 | 
| MQL_SIGNALS_ALLOWED | bool | シグナルの許可 | 
| MQL_DEBUG | bool | デバッグモード | 
| MQL_PROFILER | bool | プロファイラモード | 
| MQL_TESTER | bool | テストモード | 
| MQL_OPTIMIZATION | bool | 最適化モード | 
| MQL_VISUAL_MODE | bool | ビジュアルモード | 
| MQL_FRAME_MODE | bool | フレームモード | 
| MQL_LICENSE_TYPE | ENUM_LICENSE_TYPE | ライセンスタイプ | 
MQLプログラム実行設定を取得するための定数:Integer型の使い方
主に、MQLInfoInteger関数で使用されます。
それぞれ、MQLInfoInteger関数の property_id引数の入力値として使用されます。
例えば、以下のように使用します。
  //MQLInfoInteger関数
  //DLLの許可設定を取得
   bool mqlInfoInteger = MQLInfoInteger( MQL_DLLS_ALLOWED ); 
返り値の型は 入力する定数によって変わります。
【補足】MQLプログラム実行設定を取得するための定数:Integer型の列挙型(ENUM_MQL_INFO_INTEGER)
MQLプログラム実行設定を取得するための定数:Integer型は、ENUM_MQL_INFO_INTEGERという列挙型に含まれています。
列挙型は、定数群をひとまとめにしたものです。
以下のように使います。
ENUM_MQL_INFO_INTEGER mqlInfoInteger = MQL_DLLS_ALLOWED;上記のようにプログラムすると、mqlInfoInteger変数に MQL_DLLS_ALLOWEDの数値が代入されます。

 
  




