インジケータ用ライン定数(ENUM_LINE_STYLE)
インジケータ用ライン定数は、SetLevelStyle関数の引数として使用します。
SetLevelStyle関数は、インジケータで描画する線の種類や太さを設定する関数です。
インジケータで描画する線の種類を設定をするために、インジケータ用ライン定数を使うと良いでしょう。
例えば、点線で描画するとか、破線で描画するといったことが設定できます。
それぞれ、draw_style引数の入力値として、インジケータ用ライン定数を使うことができます。
インジケータ用ライン定数(ENUM_LINE_STYLE)
定数 | 説明 |
STYLE_SOLID | 実線 |
STYLE_DASH | 破線 |
STYLE_DOT | 点線 |
STYLE_DASHDOT | 破線と点線 |
STYLE_DASHDOTDOT | 破線と点線と点線 |
インジケータ用ライン定数(ENUM_LINE_STYLE)の使い方
主に、SetLevelStyle関数の引数として使用されます。
それぞれ、draw_style引数の入力値として、インジケータ用ライン定数を使うことができます。
上記の定数を入力しましょう。
すると、その定数に対応したラインの種類が設定されます。
例えば、以下のように使用します。
//SetLevelStyle関数
//点線で描画する
SetLevelStyle(STYLE_DOT, 1, clrYellow);
【補足】インジケータ用ライン定数の列挙型(ENUM_LINE_STYLE)
インジケータ用ライン定数は、ENUM_LINE_STYLEという列挙型に含まれています。
列挙型は、定数群をひとまとめにしたものです。
以下のように使います。
ENUM_LINE_STYLE lineStyle = STYLE_DOT;
上記のようにプログラムすると、lineStyle変数に STYLE_DOTの数値が代入されます。