チャート位置(時間軸)の定数
チャート位置(時間軸)の定数は、チャートの位置を設定するときに使われます。
主に、ChartNavigate関数です。
チャート位置(時間軸)の定数(ENUM_CHART_POSITION)
定数 | 説明 |
CHART_BEGIN | チャートの左端(最古のバー)にシフト |
CHART_CURRENT_POS | 現在のバーにシフト |
CHART_END | チャートの右端(最新のバー)にシフト |
チャート位置(時間軸)の定数の使い方
主に、ChartNavigate関数で使用されます。
上記の定数を入力しましょう。
すると、その定数に対応したチャート位置にシフトします。
例えば、以下のように使用します。
//ChartNavigate関数
//チャートの現在の座標にシフトし、さらに右に10バーほどシフト
bool chartNavigate = ChartNavigate(ChartID(), CHART_CURRENT_POS, 10);
返り値はbool型です。
成功すればture、失敗すればfalseが返ってきます。
【補足】チャート位置(時間軸)の定数の列挙型(ENUM_CHART_POSITION)
チャート位置(時間軸)の定数は、ENUM_CHART_POSITIONという列挙型に含まれています。
列挙型は、定数群をひとまとめにしたものです。
以下のように使います。
ENUM_CHART_POSITION chartPosition = CHART_CURRENT_POS;
上記のようにプログラムすると、chartPosition変数に CHART_CURRENT_POSの数値が代入されます。