【MQL4定数】チャートの時間軸の定数(ENUM_TIMEFRAMES)

【辞書】MQLリファレンス

チャートの時間軸の定数

チャートの時間軸には、「1分足」「5分足」「15分足」「30分足」「1時間足」「4時間足」「1日足」「1週間足」「1ヶ月足」があります。

それぞれに対して、定数が用意されているので確認しましょう。

この定数は、主にロジック関数の引数で使用されます。

また、定数の代わりに数値を入力しても同様の結果が得られます。

 

チャートの時間軸の定数(ENUM_TIMEFRAMES)

時間軸の定数数値説明
PERIOD_CURRENT0現在チャートの時間軸
PERIOD_M111分足
PERIOD_M555分足
PERIOD_M151515分足
PERIOD_M303030分足
PERIOD_H1601時間足
PERIOD_H42404時間足
PERIOD_D114401日足
PERIOD_W1100801週間足
PERIOD_MN1432001ヶ月足

 

チャートの時間軸の定数の使い方

以下のようにロジック関数の引数として使われます。

ここではiMA関数の引数として使用します。

実行すると、現在の時間軸のMAの値を取得することができます。

double ma = iMA(Symbol(), PERIOD_CURRENT, 7, 0, MODE_SMA, PRICE_CLOSE, 0);

 

【補足】チャートの時間軸の定数の列挙型(ENUM_TIMEFRAMES​)

チャート時間軸の定数は、ENUM_TIMEFRAMES​という列挙型に含まれています。

列挙型は、定数群をひとまとめにしたものです。

以下のように使います。

ENUM_TIMEFRAMES timeframes = PERIOD_D1;

上記のようにプログラムすると、timeframes変数に「1440」が代入されます。