【MQL4定数】オブジェクト可視の定数(時間足)

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オブジェクト可視の定数(時間足)

オブジェクト可視の定数は、オブジェクト可視を設定するときに使われます。

「5分足では表示する、1時間足では表示しない」というような設定をするための定数です。

主に、ObjectSetInteger関数、ObjectGetInteger関数で使われます。

簡単に関数の説明です。

  • ObjectSetInteger関数:オブジェクトの状態を設定する
  • ObjectGetInteger関数:オブジェクトの状態を取得する

 

それぞれ、OBJPROP_TIMEFRAMESの設定値として、オブジェクト可視の定数が使われます。

 

オブジェクト可視の定数(時間足)

定数説明
EMPTY全ての時間軸チャートに表示しない
OBJ_NO_PERIODS全ての時間軸チャートに表示しない
OBJ_PERIOD_M11分チャートに表示する
OBJ_PERIOD_M55分チャートに表示する
OBJ_PERIOD_M1515分チャートに表示する
OBJ_PERIOD_M3030分チャートに表示する
OBJ_PERIOD_H11時間チャートに表示する
OBJ_PERIOD_H44時間チャートに表示する
OBJ_PERIOD_D11日チャートに表示する
OBJ_PERIOD_W11週間チャートに表示する
OBJ_PERIOD_MN11ヶ月チャートに表示する
OBJ_ALL_PERIODS全てのチャートに表示する

 

オブジェクト可視の定数(時間足)の使い方

主に、ObjectSetInteger関数、ObjectGetInteger関数で使用されます。

それぞれ、OBJPROP_TIMEFRAMESの設定値として、オブジェクト可視の定数が使われます。

上記の定数を入力しましょう。

すると、その定数に対応した時間足が設定されます。

例えば、以下のように使用します。

  //ObjectSetInteger関数
  //オブジェクトの可視を全ての時間足に設定する
   bool objectSetInteger = ObjectSetInteger(ChartID(), "自動売買を作ろう!", OBJPROP_TIMEFRAMES, OBJ_ALL_PERIODS);
 
  //ObjectGetInteger関数
  //オブジェクトの可視設定を取得する
  bool objectGetInteger = ObjectGetInteger(ChartID(), "自動売買を作ろう!", OBJPROP_TIMEFRAMES);