数学定数(M_○○)
数学定数は、数学でよく使われる数値を定数にしたものです。
プログラムで計算させて数値を求めることも可能ですが、定数としてまとめられているので、こちらを使用すると良いでしょう。
数学のロジックを組み込むときに役に立ちます。
数学定数(M_○○)
定数 | 数値 | 説明 |
M_E | 2.71828182845904523536 | 指数関数ネイピア定数:e |
M_LOG2E | 1.44269504088896340736 | 対数:log2(e) |
M_LOG10E | 0.434294481903251827651 | 対数:log10(e) |
M_LN2 | 0.693147180559945309417 | 自然対数:ln(2) |
M_LN10 | 2.30258509299404568402 | 自然対数:ln(10) |
M_PI | 3.14159265358979323846 | 円周率:pi |
M_PI_2 | 1.57079632679489661923 | 円周率:pi/2 |
M_PI_4 | 0.785398163397448309616 | 円周率:pi/4 |
M_1_PI | 0.318309886183790671538 | 円周率:1/pi |
M_2_PI | 0.636619772367581343076 | 円周率:2/pi |
M_2_SQRTPI | 1.12837916709551257390 | 平方根:2/sqrt(pi) |
M_SQRT2 | 1.41421356237309504880 | 平方根:sqrt(2) |
M_SQRT1_2 | 0.707106781186547524401 | 平方根:1/sqrt(2) |
数学定数(M_○○)の使い方
数学定数を使いたいときに使用します。
主に数学のロジックを組み込みたいときに使うので、使う場面は限られてきます。
例えば、円の面積を計算する場合は、以下のように使用します。
void OnInit() {
double hankei = 3.0;
double menseki = hankei * hankei * M_PI;
}