ギャンラインのトレンド方向の定数
ギャンラインのトレンド方向の定数は、ギャンラインのトレンド方向を設定するときに使われます。
トレンド方向とは、上昇トレンドか下降トレンドかのどちらかです。
設定するには、ObjectSetInteger関数で設定します。
簡単に関数の説明です。
- ObjectSetInteger関数:オブジェクトの状態を設定する
それぞれ、OBJPROP_DIRECTIONの設定値として、ギャンラインのトレンド方向の定数が使われます。
ギャンラインのトレンド方向の定数(ENUM_GANN_DIRECTION)
| 定数 | 説明 |
| GANN_UP_TREND | 上昇トレンドに設定 |
| GANN_DOWN_TREND | 下降トレンドに設定 |
ギャンラインのトレンド方向の定数の使い方
主に、ObjectSetInteger関数で使用されます。
それぞれ、OBJPROP_DIRECTIONの設定値として、ギャンラインのトレンドの方向を設定します。
上記の定数を入力しましょう。
すると、その定数に対応したトレンド方向が設定されます。
例えば、以下のように使用します。
//ObjectSetInteger関数
//ギャンラインを上昇トレンドに設定する
bool objectSetInteger = ObjectSetInteger(ChartID(), "自動売買を作ろう!", OBJPROP_DIRECTION, GANN_UP_TREND);
返り値はbool型です。
成功すればtrue、失敗すればfalseが返ってきます。
サンプルプログラム
以下は、ギャンラインを作成し、トレンド方向を設定するサンプルプログラムです。
//+------------------------------------------------------------------+
//| スクリプト:ギャンラインのトレンド方向設定サンプル
//+------------------------------------------------------------------+
void OnStart()
{
string objName = "GannLine_Sample";
//--- 既に同名オブジェクトがあれば削除
if(ObjectFind(0, objName) >= 0)
ObjectDelete(0, objName);
//--- ギャンラインを作成する
datetime time1 = iTime(Symbol(), Period(), 50);
double price1 = iLow(Symbol(), Period(), 50);
datetime time2 = iTime(Symbol(), Period(), 0);
bool created = ObjectCreate(0, objName, OBJ_GANNLINE, 0, time1, price1, time2, 0);
if(!created)
{
Print("ギャンラインの作成に失敗しました。エラー: ", GetLastError());
return;
}
//--- ギャンラインのスケールを設定
ObjectSetDouble(0, objName, OBJPROP_SCALE, 1.0);
//--- トレンド方向を上昇トレンドに設定する
bool result = ObjectSetInteger(0, objName, OBJPROP_DIRECTION, GANN_UP_TREND);
if(result)
Print("トレンド方向を上昇トレンド(GANN_UP_TREND)に設定しました。");
else
Print("トレンド方向の設定に失敗しました。エラー: ", GetLastError());
//--- 下降トレンドに変更する場合
// ObjectSetInteger(0, objName, OBJPROP_DIRECTION, GANN_DOWN_TREND);
//--- 線の色を設定
ObjectSetInteger(0, objName, OBJPROP_COLOR, clrBlue);
//--- チャートを再描画
ChartRedraw(0);
Print("ギャンラインのサンプルプログラムが完了しました。");
}
上記のサンプルでは、ObjectCreate関数でギャンラインを作成した後、ObjectSetInteger関数でOBJPROP_DIRECTIONにGANN_UP_TRENDを設定しています。
GANN_DOWN_TRENDに変更すれば、下降トレンドのギャンラインになります。
【補足】ギャンラインのトレンド方向の定数の列挙型(ENUM_GANN_DIRECTION)
ギャンラインのトレンド方向の定数は、ENUM_GANN_DIRECTIONという列挙型に含まれています。
列挙型は、定数群をひとまとめにしたものです。
以下のように使います。
ENUM_GANN_DIRECTION gannDirection = GANN_UP_TREND;上記のようにプログラムすると、gannDirection変数に GANN_UP_TRENDの数値が代入されます。





