【MQL4定数】チャート位置(時間軸)の定数(ENUM_CHART_POSITION)

【辞書】MQLリファレンス

チャート位置(時間軸)の定数

チャート位置(時間軸)の定数は、チャートの位置を設定するときに使われます。

主に、ChartNavigate関数です。

 

チャート位置(時間軸)の定数(ENUM_CHART_POSITION)

定数説明
CHART_BEGINチャートの左端(最古のバー)にシフト
CHART_CURRENT_POS現在のバーにシフト
CHART_ENDチャートの右端(最新のバー)にシフト

 

チャート位置(時間軸)の定数の使い方

主に、ChartNavigate関数で使用されます。

上記の定数を入力しましょう。

すると、その定数に対応したチャート位置にシフトします。

例えば、以下のように使用します。

  //ChartNavigate関数
  //チャートの現在の座標にシフトし、さらに右に10バーほどシフト
   bool chartNavigate = ChartNavigate(ChartID(), CHART_CURRENT_POS, 10);

 

返り値はbool型です。

成功すればture、失敗すればfalseが返ってきます。

 

【補足】チャート位置(時間軸)の定数の列挙型(ENUM_CHART_POSITION)

チャート位置(時間軸)の定数は、ENUM_CHART_POSITION​という列挙型に含まれています。

列挙型は、定数群をひとまとめにしたものです。

以下のように使います。

ENUM_CHART_POSITION chartPosition = CHART_CURRENT_POS;

上記のようにプログラムすると、chartPosition変数に CHART_CURRENT_POSの数値が代入されます。