ギャンラインのトレンド方向の定数
ギャンラインのトレンド方向の定数は、ギャンラインのトレンド方向を設定するときに使われます。
トレンド方向とは、上昇トレンドか下降トレンドかのどちらかです。
設定するには、ObjectSetInteger関数で設定します。
簡単に関数の説明です。
- ObjectSetInteger関数:オブジェクトの状態を設定する
それぞれ、OBJPROP_DIRECTIONの設定値として、ギャンラインのトレンド方向の定数が使われます。
ギャンラインのトレンド方向の定数(ENUM_GANN_DIRECTION)
定数 | 説明 |
GANN_UP_TREND | 上昇トレンドに設定 |
GANN_DOWN_TREND | 下降トレンドに設定 |
ギャンラインのトレンド方向の定数の使い方
主に、ObjectSetInteger関数で使用されます。
それぞれ、OBJPROP_DIRECTIONの設定値として、ギャンラインのトレンドの方向を設定します。
上記の定数を入力しましょう。
すると、その定数に対応したトレンド方向が設定されます。
例えば、以下のように使用します。
//ObjectSetInteger関数
//ギャンラインを上昇トレンドに設定する
bool objectSetInteger = ObjectSetInteger(ChartID(), "自動売買を作ろう!", OBJPROP_DIRECTION, GANN_UP_TREND);
返り値はbool型です。
成功すればture、失敗すればfalseが返ってきます。
【補足】ギャンラインのトレンド方向の定数の列挙型(ENUM_GANN_DIRECTION)
ギャンラインのトレンド方向の定数は、ENUM_GANN_DIRECTIONという列挙型に含まれています。
列挙型は、定数群をひとまとめにしたものです。
以下のように使います。
ENUM_GANN_DIRECTION gannDirection = GANN_UP_TREND;
上記のようにプログラムすると、gannDirection変数に GANN_UP_TRENDの数値が代入されます。