オブジェクト可視の定数(時間足)
オブジェクト可視の定数は、オブジェクト可視を設定するときに使われます。
「5分足では表示する、1時間足では表示しない」というような設定をするための定数です。
主に、ObjectSetInteger関数、ObjectGetInteger関数で使われます。
簡単に関数の説明です。
- ObjectSetInteger関数:オブジェクトの状態を設定する
- ObjectGetInteger関数:オブジェクトの状態を取得する
それぞれ、OBJPROP_TIMEFRAMESの設定値として、オブジェクト可視の定数が使われます。
オブジェクト可視の定数(時間足)
定数 | 説明 |
EMPTY | 全ての時間軸チャートに表示しない |
OBJ_NO_PERIODS | 全ての時間軸チャートに表示しない |
OBJ_PERIOD_M1 | 1分チャートに表示する |
OBJ_PERIOD_M5 | 5分チャートに表示する |
OBJ_PERIOD_M15 | 15分チャートに表示する |
OBJ_PERIOD_M30 | 30分チャートに表示する |
OBJ_PERIOD_H1 | 1時間チャートに表示する |
OBJ_PERIOD_H4 | 4時間チャートに表示する |
OBJ_PERIOD_D1 | 1日チャートに表示する |
OBJ_PERIOD_W1 | 1週間チャートに表示する |
OBJ_PERIOD_MN1 | 1ヶ月チャートに表示する |
OBJ_ALL_PERIODS | 全てのチャートに表示する |
オブジェクト可視の定数(時間足)の使い方
主に、ObjectSetInteger関数、ObjectGetInteger関数で使用されます。
それぞれ、OBJPROP_TIMEFRAMESの設定値として、オブジェクト可視の定数が使われます。
上記の定数を入力しましょう。
すると、その定数に対応した時間足が設定されます。
例えば、以下のように使用します。
//ObjectSetInteger関数
//オブジェクトの可視を全ての時間足に設定する
bool objectSetInteger = ObjectSetInteger(ChartID(), "自動売買を作ろう!", OBJPROP_TIMEFRAMES, OBJ_ALL_PERIODS);
//ObjectGetInteger関数
//オブジェクトの可視設定を取得する
bool objectGetInteger = ObjectGetInteger(ChartID(), "自動売買を作ろう!", OBJPROP_TIMEFRAMES);