オブジェクト枠線の種類の定数
オブジェクト枠内の種類の定数は、オブジェクトを表示したときの、枠内の種類を選択するときに使用されます。
主に、ObjectSetInteger関数です。
ObjectSetInteger関数で、OBJPROP_BORDER_TYPEを設定するときに、この定数を使います。
オブジェクト枠内の種類の定数(ENUM_BORDER_TYPE)
定数 | 説明 |
BORDER_FLAT | 枠内を平面にする |
BORDER_RAISED | 枠内を凸らせる |
BORDER_SUNKEN | 枠内を凹ませる |
オブジェクト枠内の種類の定数の使い方
主に、ObjectSetInteger関数で使用されます。
ObjectSetInteger関数の、OBJPROP_BORDER_TYPEの設定値で使用されます。
上記の定数を入力しましょう。
すると、その定数に対応したオブジェクト枠内の種類が選択されます。
例えば、以下のように使用します。
//ObjectSetInteger関数
//OBJPROP_BORDER_TYPEの設定値にBORDER_FLATを入れる
//オブジェクトの枠内を平面に設定
bool objectSetInteger = ObjectSetInteger(ChartID(), "自動売買を作ろう!", OBJPROP_BORDER_TYPE, BORDER_FLAT);
返り値はbool型です。
成功すればture、失敗すればfalseが返ってきます。
【補足】オブジェクト枠内の種類の定数の列挙型(ENUM_BORDER_TYPE)
オブジェクト枠内の種類の定数は、ENUM_BORDER_TYPEという列挙型に含まれています。
列挙型は、定数群をひとまとめにしたものです。
以下のように使います。
ENUM_BORDER_TYPE borderType = BORDER_FLAT;
上記のようにプログラムすると、borderType変数に BORDER_FLATの数値が代入されます。