【MQL4定数】出来高の定数(ENUM_APPLIED_VOLUME)

【辞書】MQLリファレンス

出来高の定数

出来高の定数は、出来高の情報を取得したいときに使用します。

出来高にも種類があり、2種類あります。

  • 1ティックで価格が動いた回数
  • 1ティックで取引されたLot数量

それぞれ定数が用意されているので、確認しましょう。

 

出来高の定数(ENUM_APPLIED_VOLUME)

定数説明
VOLUME_TICK1ティックで価格が動いた回数
VOLUME_REAL1ティックで取引されたLot数量

 

使い方

以下のようにロジック関数の引数として使われます。

例えば、iVolume関数です。

実行すると、現在のティックの価格が動いた回数を取得することができます。

long ivolume = iVolume(Symbol(),PERIOD_CURRENT,VOLUME_TICK);

 

【補足】出来高の定数の列挙型(ENUM_APPLIED_VOLUME)

出来高の定数は、ENUM_APPLIED_VOLUME​という列挙型に含まれています。

列挙型は、定数群をひとまとめにしたものです。

以下のように使います。

ENUM_APPLIED_VOLUME ivolume = VOLUME_TICK;

上記のようにプログラムすると、ivolume変数に VOLUME_TICKの数値が代入されます。