マーケット情報の定数(MODE)
マーケット情報の定数は、マーケット情報を取得するときに使用します。
主に、MarketInfo関数で使います。
マーケット情報には、自動売買を作る上で、かなり重要な情報があります。
重要な情報を取得するテンプレートを作っておくと良いでしょう。
それぞれ、MarketInfo関数のtype引数の入力値として、マーケット情報の定数を使うことができます。
マーケット情報の定数(MODE)
定数 | 説明 |
MODE_LOW | 当日の安値 |
MODE_HIGH | 当日の高値 |
MODE_TIME | 最新のサーバー時間 |
MODE_BID | 最新の売値 |
MODE_ASK | 最新の買値 |
MODE_POINT | 通貨ペアのポイント |
MODE_DIGITS | 通貨ペアの小数点桁数 |
MODE_SPREAD | 通貨ペアのスプレッド(0.1pips単位) |
MODE_STOPLEVEL | 通貨ペアのストップレベル(0.1pips単位) |
MODE_LOTSIZE | 1ロットあたりの通貨数 |
MODE_TICKVALUE | 通貨ペアのポイント |
MODE_TICKSIZE | 通貨ペアのtick値(pips単位) |
MODE_SWAPLONG | 通貨ペアの買いスワップ |
MODE_SWAPSHORT | 通貨ペアの売りスワップ |
MODE_STARTING | マーケット開始日 |
MODE_EXPIRATION | マーケット期日 |
MODE_TRADEALLOWED | トレード可能な通貨ペア |
MODE_MINLOT | 最小ロット数 |
MODE_LOTSTEP | ロットステップ |
MODE_MAXLOT | 最大ロット数 |
MODE_SWAPTYPE | スワップの計算方法 0:FX, 1:CFD, 2:先物, 3:CFDインデックス |
MODE_PROFITCALCMODE | 損益計算モード 0:FX, 1:CFD, 2:先物 |
MODE_MARGINCALCMODE | 証拠金計算モード 0:FX, 1:CFD, 2:先物, 3:CFDインデックス |
MODE_MARGININIT | 1ロットの初期証拠金 |
MODE_MARGINMAINTENANCE | 1ロットの初期証拠金(計算モード) |
MODE_MARGINHEDGED | 1ロットの必要証拠金 |
MODE_MARGINREQUIRED | 1ロットの余剰証拠金 |
MODE_FREEZELEVEL | 注文凍結レベル(pips単位) |
MODE_CLOSEBY_ALLOWED | 両建て同時決済の可否 |
マーケット情報の定数(MODE)の使い方
主に、MarketInfo関数で使います。
それぞれ、MarketInfo関数のtype引数の入力値として、マーケット情報の定数を使うことができます。
上記の定数を入力しましょう。
すると、その定数に対応したマーケット情報を取得することができます。
例えば、以下のように使用します。
//MarketInfo関数
//最大ロット数を取得する
double maxLot = MarketInfo(Symbol(),MODE_MAXLOT);