【MQL4定数】ライセンス情報の定数(ENUM_LICENSE_TYPE)

【辞書】MQLリファレンス

ライセンス情報の定数

ライセンス情報の定数は、ライセンスの情報を取得したいときに使用されます。

主に、MQLInfoInteger関数で使用されます。

それぞれ、MQLInfoInteger関数の MQL_PROGRAM_TYPEの返り値として使用されます。

 

ライセンス情報の定数(ENUM_LICENSE_TYPE)

 

定数説明
LICENSE_FREE無料版
LICENSE_DEMOデモ版(機能を制限する事が可能)
LICENSE_FULL有料版(起動回数等の制限が可能)
LICENSE_TIME期間限定版

ライセンス情報の定数の使い方

主に、MQLInfoInteger関数で使用されます。

それぞれ、MQLInfoInteger関数の MQL_LICENSE_TYPEの返り値として使用されます。

ENUM_LICENSE_TYPE型の変数を作り、その変数にMQLInfoIntegerの返り値を代入しましょう。

例えば、以下のように使用します。

MQLInfoIntegerの返り値を ENUM_LICENSE_TYPE型にキャスト(型変換)し、変数に代入しています。

  //MQLInfoInteger関数
  //プログラムのライセンス情報を取得
  ENUM_LICENSE_TYPE licenseType = (ENUM_LICENSE_TYPE)MQLInfoInteger(MQL_LICENSE_TYPE);

 

返り値は ENUM_LICENSE_TYPE型です。

 

【補足】ライセンス情報の定数の列挙型(ENUM_LICENSE_TYPE)

ライセンス情報の定数は、ENUM_LICENSE_TYPE​という列挙型に含まれています。

列挙型は、定数群をひとまとめにしたものです。

以下のように使います。

ENUM_LICENSE_TYPE licenseType = LICENSE_FREE;

上記のようにプログラムすると、licenseType変数に LICENSE_FREEの数値が代入されます。