ライセンス情報の定数
ライセンス情報の定数は、ライセンスの情報を取得したいときに使用されます。
主に、MQLInfoInteger関数で使用されます。
それぞれ、MQLInfoInteger関数の MQL_PROGRAM_TYPEの返り値として使用されます。
ライセンス情報の定数(ENUM_LICENSE_TYPE)
定数 | 説明 |
LICENSE_FREE | 無料版 |
LICENSE_DEMO | デモ版(機能を制限する事が可能) |
LICENSE_FULL | 有料版(起動回数等の制限が可能) |
LICENSE_TIME | 期間限定版 |
ライセンス情報の定数の使い方
主に、MQLInfoInteger関数で使用されます。
それぞれ、MQLInfoInteger関数の MQL_LICENSE_TYPEの返り値として使用されます。
ENUM_LICENSE_TYPE型の変数を作り、その変数にMQLInfoIntegerの返り値を代入しましょう。
例えば、以下のように使用します。
MQLInfoIntegerの返り値を ENUM_LICENSE_TYPE型にキャスト(型変換)し、変数に代入しています。
//MQLInfoInteger関数
//プログラムのライセンス情報を取得
ENUM_LICENSE_TYPE licenseType = (ENUM_LICENSE_TYPE)MQLInfoInteger(MQL_LICENSE_TYPE);
返り値は ENUM_LICENSE_TYPE型です。
【補足】ライセンス情報の定数の列挙型(ENUM_LICENSE_TYPE)
ライセンス情報の定数は、ENUM_LICENSE_TYPEという列挙型に含まれています。
列挙型は、定数群をひとまとめにしたものです。
以下のように使います。
ENUM_LICENSE_TYPE licenseType = LICENSE_FREE;
上記のようにプログラムすると、licenseType変数に LICENSE_FREEの数値が代入されます。