ライン定数(MODE)
ライン定数は、ロジック関数の引数として使用します。
ロジック関数(iMACD関数など)は、取得するラインを設定することができます。
その設定をするために、ライン定数を使うと良いでしょう。
例えば、iMACD関数で使うと、取得する値はメインラインなのか、シグナルラインなのかを設定をすることができます。
それぞれ、mode引数の入力値として、ライン定数を使うことができます。
iMACD関数、iRVI関数、iStochastic関数で使用
定数 | 説明 |
MODE_MAIN | メインライン |
MODE_SIGNAL | シグナルライン |
iADX関数で使用
定数 | 説明 |
MODE_PLUSDI | +DIライン |
MODE_MINUSDI | -DIライン |
iBands関数、iEnvelopes関数、iEnvelopesOnArray関数、iFractals関数、iGator関数で使用
定数 | 説明 |
MODE_UPPER | 上ライン |
MODE_LOWER | 下ライン |
iAlligator関数で使用
定数 | 説明 |
MODE_GATORJAW | 顎ライン |
MODE_GATORTEETH | 歯ライン |
MODE_GATORLIPS | 口ライン |
iIchimoku関数で使用
定数 | 説明 |
MODE_TENKANSEN | 転換線 |
MODE_KIJUNSEN | 基準線 |
MODE_SENKOUSPANA | 先行スパンA |
MODE_SENKOUSPANB | 先行スパンB |
MODE_CHIKOUSPAN | 遅行スパン |
ライン定数(MODE)の使い方
主に、ロジック関数で使用されます。
それぞれ、mode引数の入力値として、ライン定数を使うことができます。
上記の定数を入力しましょう。
すると、その定数に対応したラインの値を取得することができます。
例えば、以下のように使用します。
//iMACD関数
//メインラインのMACDの値を取得する
double macd = iMACD(Symbol(), PERIOD_CURRENT, 14, 25, 9, PRICE_CLOSE, MODE_MAIN, 0);