出来高の定数
出来高の定数は、出来高の情報を取得したいときに使用します。
出来高にも種類があり、2種類あります。
- 1ティックで価格が動いた回数
- 1ティックで取引されたLot数量
それぞれ定数が用意されているので、確認しましょう。
出来高の定数(ENUM_APPLIED_VOLUME)
定数 | 説明 |
VOLUME_TICK | 1ティックで価格が動いた回数 |
VOLUME_REAL | 1ティックで取引されたLot数量 |
使い方
以下のようにロジック関数の引数として使われます。
例えば、iVolume関数です。
実行すると、現在のティックの価格が動いた回数を取得することができます。
long ivolume = iVolume(Symbol(),PERIOD_CURRENT,VOLUME_TICK);
【補足】出来高の定数の列挙型(ENUM_APPLIED_VOLUME)
出来高の定数は、ENUM_APPLIED_VOLUMEという列挙型に含まれています。
列挙型は、定数群をひとまとめにしたものです。
以下のように使います。
ENUM_APPLIED_VOLUME ivolume = VOLUME_TICK;
上記のようにプログラムすると、ivolume変数に VOLUME_TICKの数値が代入されます。