チャートの時間軸の定数
チャートの時間軸には、「1分足」「5分足」「15分足」「30分足」「1時間足」「4時間足」「1日足」「1週間足」「1ヶ月足」があります。
それぞれに対して、定数が用意されているので確認しましょう。
この定数は、主にロジック関数の引数で使用されます。
また、定数の代わりに数値を入力しても同様の結果が得られます。
チャートの時間軸の定数(ENUM_TIMEFRAMES)
時間軸の定数 | 数値 | 説明 |
PERIOD_CURRENT | 0 | 現在チャートの時間軸 |
PERIOD_M1 | 1 | 1分足 |
PERIOD_M5 | 5 | 5分足 |
PERIOD_M15 | 15 | 15分足 |
PERIOD_M30 | 30 | 30分足 |
PERIOD_H1 | 60 | 1時間足 |
PERIOD_H4 | 240 | 4時間足 |
PERIOD_D1 | 1440 | 1日足 |
PERIOD_W1 | 10080 | 1週間足 |
PERIOD_MN1 | 43200 | 1ヶ月足 |
チャートの時間軸の定数の使い方
以下のようにロジック関数の引数として使われます。
ここではiMA関数の引数として使用します。
実行すると、現在の時間軸のMAの値を取得することができます。
double ma = iMA(Symbol(), PERIOD_CURRENT, 7, 0, MODE_SMA, PRICE_CLOSE, 0);
【補足】チャートの時間軸の定数の列挙型(ENUM_TIMEFRAMES)
チャート時間軸の定数は、ENUM_TIMEFRAMESという列挙型に含まれています。
列挙型は、定数群をひとまとめにしたものです。
以下のように使います。
ENUM_TIMEFRAMES timeframes = PERIOD_D1;
上記のようにプログラムすると、timeframes変数に「1440」が代入されます。