【MQL4定数】チャート出来高の種類の定数(ENUM_CHART_VOLUME_MODE)

【辞書】MQLリファレンス

チャート出来高の種類の定数

チャート出来高の種類の定数は、チャート出来高の表示の種類を選択するときに使用されます。

主に、ChartSetInteger関数です。

 

チャート出来高の種類の定数(ENUM_CHART_VOLUME_MODE)

定数説明
CHART_VOLUME_HIDE出来高を表示しない
CHART_VOLUME_TICK出来高 = 価格変動の回数 に設定
CHART_VOLUME_REAL出来高 = 取引回数 に設定

 

チャート出来高の種類の定数の使い方

主に、ChartSetInteger関数で使用されます。

ChartSetInteger関数の、CHART_SHOW_VOLUMESの設定値で使用されます。

上記の定数を入力しましょう。

すると、その定数に対応したチャート出来高の種類が選択されます。

例えば、以下のように使用します。

  //ChartSetInteger関数
  //CHART_SHOW_VOLUMESの設定値にCHART_VOLUME_HIDEを入れる
  //出来高を表示しない
  bool chartSetInteger = ChartSetInteger(ChartID(), CHART_SHOW_VOLUMES ,CHART_VOLUME_HIDE);

 

返り値はbool型です。

成功すればture、失敗すればfalseが返ってきます。

 

【補足】チャート出来高の種類の定数の列挙型(ENUM_CHART_VOLUME_MODE)

チャート出来高の種類の定数は、ENUM_CHART_VOLUME_MODE​という列挙型に含まれています。

列挙型は、定数群をひとまとめにしたものです。

以下のように使います。

ENUM_CHART_VOLUME_MODE chartVolumeMode = CHART_VOLUME_HIDE;

上記のようにプログラムすると、chartVolumeMode変数に CHART_VOLUME_HIDEの数値が代入されます。